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Side Amane

「もう仲間がいなくなるのは勘弁してほしいな……。」

Status

  • Name: ラクス(Lucus・Ren・Lea)
  • Race: ヒューマン♀
  • Class: Bo/Hu
  • Style: 雷撃Dブレード軸

Group

  • Genre: 擬カビ
  • Type: 二次創作

Source

    星のカービィシリーズ (C)Nintendo

Detailed information


別の宇宙に存在する組織、銀河戦士団。
中でも上位の実力を誇る「問題児」がラクス・レン・リーアという人物、その『幻創種』。

記憶の最初にあるのは、ソードコレクターでもある師匠に剣という物の良さを説かれたとき……、
そう語るメタナイトと呼ばれた人物が過去を想起したとき、どこかでひっそりと生まれた存在。

「法律の惑星メックアイ」出身で、師匠と呼び慕う人と共に平和に暮らしていた。
幼い頃より物分りが良く、愛想も良い、とても利口で誰とでもなか親しげに話す姿は天使のようでもあったが、
誰もが顔をしかめる趣味があった。「剣のお稽古」。
この法律の惑星では、国が起ってから犯罪という犯罪が起きたことがない。
それは「裁きが重すぎる」からだ。
犯罪が起きることもなく、犯罪を起こそうと思わなければ「何も起きない」のだ。
そんな惑星で、剣の稽古なぞ必要になることもなく、その行為に勤しむラクスと師匠、
特に、粗暴で豪快な性格の師匠に対して、この惑星の住民は誰もが良い印象を持ってはいなかった。

「私があんなことを言い出さなければな……」と遠い目で過去を振り返る。

ラクスが12の時、ラクスは「真剣で稽古がしたい」と言い出した。
当然「実剣」なのだ、安全なはずがない。しか剣の良さを説いたのは師匠であったため、
だめだとは言い切れなかったのだろうか。
結果、事故は起きてしまった。ラクスの左目は傷つけられてしまった。
幼い子どもの「左目から光を奪ってしまった」のだ。
その事実だけで、ここメックアイではとても重く受け止められ、今後二度とこのような事が起きないよう、
人々の目に焼き付けるように、法を犯すものは同じ末路をたどると言わんばかりに、
「大勢がいる中での処刑」が行われることとなる。
そこからは記憶にはないが『メックアイを滅ぼした』らしい。

銀河戦士団はラクスを収容し、戦士長自ら引取り戦士として面倒を見ることに。
メタナイトと名を与えられ、戦士として生活を続けていくが、入団の経緯もあり、周囲と馴染むことができなかった。
加えて、寝食をともにする同僚に先立たれるなどが続き、徐々に疲弊していく。
最終的に女性のガールード、男性のジェクラという人物の元へ配属される。
彼らには子供が居るらしく、自分の子同然に愛情を受けて過ごす。
髪の毛や容姿について色々言われたとかなんとか……。
罰ゲームも色々あったそうな……。う、頭が……。

しかし戦場で生きることになる生活故に、ジェクラはラクスの手で殺めるしかない状態になり、
ガールードは伝説の剣の騒動に巻き込む形となり、命を落とす。
戦士としての精神的限界を感じたラクスは、幻創種として誕生しても戦士を続けていけるのか。