







Status
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アナ
- Race: デューマン♀
- Class: Et/-
- Style: バランス型DB軸
Group
- Genre: 擬カビ
- Type: 二次創作
Source
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星のカービィシリーズ (C)Nintendo
ハイネスの儀式失敗により、宇宙のあちこちで「ジャマハート」が降り注ぐ中、
メタナイトはセントスクエアーズを唯一人で守りきっていた。
しかし一瞬の安堵か、それとも油断か、ジャマハートに触れてしまい、意識を失ってしまう。
ジャマハートを伝い、メタナイトの思念は異界へと運ばれ、
新た生命でもなく、分身でもなく、クローンでもない、もうひとりのメタナイトを生み出した。
……
いざ対面してみると直に分かる。
私は「私から分かたれた」のだと。
自分でその異常性は把握できていた、
自身の肉体各部の変色。何より、「精神の異常」は自分の同一性とは合致しない。
おそらく「私のほうが偽物」なんだろうと、頭では理解していた。
それでも、どうしても。
がむしゃらに戦い、負けてもなお納得できなかった。できるはずがなかった。
だって記憶だって、思い出だって、「私自身」の物のはずなのに。
「あのー、そこまで自覚あるなら、"元"メタナイトを売りとして新しく始めて見ない?」
それができたら苦労は……、ん「元」……?
妹から出された提案は否定するわけでもなく、
「メタナイトの延長線上の一つ」として生きては見ないか、という提案。
「ほら、ウチの所、元は一つだった人とか多いし……」
い、いわれてみればそんな気も……
一つだった頃の思い出に花を咲かせ飲み食いしたり、
分かたれた後の価値観の変化を語ったり、何よりこの妹も5分割くらいされてたような。
もしかして私は大したこと無いことで思い悩んでいたのでは???(大錯乱)
しかして、納得(?)したメタナイトより分かたれし「アナザーメタナイト」は色々爆発させた。
アナザーメタナイト、区別のために「アナ」と呼ばれるようになった人物の精神に対して、
「ジャマハートが及ぼす影響」が新生ハルトマンカンパニーの研究により少しずつ明らかになってきた。
聞けば、人々が「邪魔」だと意識的に心の隅に追いやっていた欲求などが特別大きく増大することが分かってきたのだ。
例えば、元々「残虐性」を持ち合わせていなかったため「残虐性」などには変化がない。
以前から意識して守ってきた「騎士道精神」は精神の多くを占めていた為、これらも変化はない。
逆に、人から愛情を多く受けられなかったなどの理由から、愛されたい、可愛がられたい、
こう振る舞いたかった、といった潜在意識的なものも含め、そういった感情が大きく増大するのだ。
が……
「そうそう!こういうポーズ取ったら絶対かわいいよアナ!!きゃー!かわいい!!」
(メッチャクチャ恥ずかしいんですけどおおおお!!!!)プルプル……
> 元から持ち合わせていた羞恥心という感性には変化がない!!! <
これから好きなようにするとは思っていたが、今までの感性が邪魔をしてしたいことができない……!!
頑張れアナ、第2の人生は始まったばかりだぞ。次回のアナ先生の行動にご期待ください。
性格の基盤はラクスと変化はないものの、
可愛がってほしいだとか愛されたいという願望が非常に強く、割と人に対してアタックが強い。
撫でるフリをすると寄ってくるぞ。何この可愛い生物。
ラクスと比べると自身の容姿を客観的に捉えられており、容姿にも衣装にもこだわりが強い。
が一番の問題点、偶発した存在としての欠点として、行った行動に対して「羞恥心」がついていかないことである。
大体意識的に行動を起こしたあとは恥ずかしさで真っ赤になる。
戦闘スタイルは、原点に戻って戦士団初期の頃と同じ双剣。
が、銀河最強まで上り詰めた戦士が当時と同じ枠に収まるはずもなく……。
カテゴリーはデュアルブレード。