







Status
- Name: エール(Ale)
- Race: ヒューマン♀
- Class: Su/Et
- Style: レドラン特化雑魚処理専門
Group
- Genre: PSO2オリジナル
- Type: 一次創作
Source
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ふわふわのドールの様な見た目をしているが、決してドールではない。
落ち着いたドレスに身を包み可愛らしいツインテールをした、特例措置を受けているアークスである。
なんと年齢は驚異の9歳。
と言ってもアカデミーなどでアークスとしての基礎知識が備わっているわけではなく、
言ってしまえばアークスのお手伝いさん、という立ち位置である。
彼女の両親は健在であり、今現在も何不自由無い生活を送っており、
エールちゃん自慢のご両親である。お父さんお母さん大好き。
ジュニアスクールには現在も通いながらの勤務をしており、アークスとの生活を両立している。
ただし、算数がちょっと苦手。
彼女が若くしてアークスに務めるようになった経緯は、
アークスの施設の社会見学がきっかけ。
此処数年でアークスはルーサーの支配下から脱却し、
表向きにもまっとうな道を歩み始めた。
また、新総司令であるウルク総司令が、フォトン適正の無い若者である事もあって、
次世代のアークスは、一般人に対しても積極的に雇用を行っているようだ。
そんな中、一般の子供達にも将来の選択肢を増やしてもらうためにも、
子供を対象にした施設などの社会見学を積極的に行っており、
その時にエールに転機が訪れる。転機早くない?当時7歳よ?小学生低学年よ??
エールが訪れたのは新クラスとして設立されたばかりのサモナーの関連施設。
ペット専門の医療とペットの育成をかねたラボである。
ペットは孵化を行った際、ある程度人に慣らせ訓練を行った後、
再度エッグに戻し、アークスのサモナーのもとへ届けられる。
コレクトファイルで報酬に指定されているものは中でも選りすぐりの子たちである。
社会見学では当然、人に慣れた安全なペットを学生にふれあわせる予定ではあった。
はじめは可愛いと言いながらペットにべったりするエールだったが、
その施設の従事者は全員目を丸くする。
エールという少女は特に懐かれており、彼女自身も各ペットの種類、
性格や個性に合わせた、マニュアルに記載してある最適解でペットに接しているのだ。
いや、それ以上に懐いているように見える。
更には、なんとなくペットの言いたいことがわかるというのだ。
彼女がいれば、ペットを用いたアークスの技術は飛躍的に進化させることが可能かもしれない。
アークスはご両親に連絡をし、彼女に協力を得られないかという交渉を行うが1度目は拒否される。
総司令が直々に赴いた2度目は条件付きで承諾。
条件は、必ず目を離さないこと、両親のラボ内のカメラのアクセス許可、
ラボ外ではオペレーターを付け映像にアクセス可能にすること。
要するに、安全を確保した上で、職務中の娘の状態を見られるようにしろ、というものである。
許可を得、ラボで勤務することになった彼女はジュニアスクールが終わり次第ラボへ向かい、
ペット達と触れ合いペットの育成に大きく貢献している。
また、新種のペットを開発した時の性格の傾向の判別や、接し方、個体差のある好物等の調査は彼女の仕事である。
フォトン適性もそれなりにあり、便宜上のクラスはサモナー。ただしやってることはブリーダーに近い。
とはいえ、全く戦闘ができないわけではなく、
安全を確保した上での同伴者込みのペットとのVR訓練くらいは難なくやってのける。
ピエトロとの接点も多いが、ピエトロは暑苦しいから嫌いです。
ペットに嫌われてないとはいえ、ペットからの印象も良いとは言えないので、
ピエトロがラボに来るときは、ペットに群がられてエールは大変そうである。
性格はすごくおとなしく、まだまだ幼さが残る博愛主義者。
争いごとは苦手だけど、ペットは戦うために作られたものであることを理解していて、
仕事のときはしっかり割り切っており、
割り切ってるからこそ、悔いのないようにペットと接する優しくも強い心の持ち主である。
ラボでの勤務は今年で二年目となり、今となっては彼女はラボに欠かせない存在となっている。
おそらく最年少で最も大きくアークスに貢献した人物である。
ちなみに年齢と責任能力の関係から、高い役職には付けられないものの、
お賃金にはかなり色をつけてもらっており、ラボでは3番目に高いお給料をもらっている。
普段着ているドレスは最初のお給料で買ったもの。