







Status
- Name: リリィ(Lily)
- Race: ヒューマン♀
- Class: Fi/Hu
- Style: 高火力ナックル軸
Group
- Genre: 二次創作+オリジナル
- Type: 二次創作
Source
-
FINAL FANTASY XIV (C) 2010 - 2018 SQUARE ENIX CO., LTD.
「これは……患者さんの中に別の人が入っている……のかな……?」
「えぇ……?」
粗暴、凶暴、無茶苦茶、そんな狂った物を一つの闇鍋に入れて出来上がったような人間が、
「ただ泣きわめくしかできないとはねぇ……これからどうしよ……。」
Φは頭を抱えた。
それはヨウジタイコウ……?とは別のものだった。
言葉は通じるものの、その口から出るものはアークスに理解ができるものではなかった。
モードゥナ、アカツキノケツメイ、ギンルイコ、テイコクグン、etc……。
医者の言う通り「別の知らないなにか」が入ってるようだった。
とても会話ができる状態ではなかったので暫定で「リリィ」と呼ぶことにはなったが、
本人もそれを名前として認識しているようで、現在も世間に「リリィ」で問題なく通っている。
後にアークスの登録情報も変更された。
性格はとても臆病で、何に対しても怯えてるような印象を受ける。
なかでも爆発音を特に嫌い、平常で居られなってそのまま意識を失うこともあった。
ラフォイエ怖い。
が、現在はある程度克服できているようだ。
戦闘スタイルは引き続きナックルに分類される挙動。
土台になる「リュウハ」があるようだが、現在はそれを元にした独自の「リュウハ」らしい。
リリィとしてΦ、立花と暮らすうちにある程度慣れてきたのか、
アークスの仕事もこなせるようになった頃、
空間の歪んだ大規模な「パラレルエリア」が発生。
正体不明の結晶体が存在する森林エリアと酷似する空間と接続。
その先で白髪のヒト種に近い女性を強襲、その女性の周囲のヒト種(?)と集団戦になりかける。
後で聞けばその女性は「自分」だというのだ。
現地の専門家によると、リリィとその女性の魂は全く同じものだという。
その女性は少し前に意識を失った状態が続いていて、そのときに「何かしら」があったのではないか、
とのことだが実際の現象としては今も何もわかっていない。
現地の人たちと和解した後、しばらく滞在し、
リリィは自分なりに現状を割り切ったようで、以前よりも元気になった。
今では「リリィ」として、アークスの中でも上位に食い込む拳術の使い手となり、
戦陣を切って出ることもおおく、先頭に立って戦うことも増えたようだ。
また、戦術眼にも長けているようで、落ち着いていれば非常に戦場を広く見ることができ、最前線の司令塔となることも。