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Side Amane

「それって『私のため』にクーナさんが褒めてくれるってことですよね!!!???(心停止)」

Status

  • Name: フローレン(Floren)
  • Race: デューマン♀
  • Class: Fi/Ph
  • Style: 紙耐久即効性ダガー軸

Group

  • Genre: PSO2オリジナル
  • Type: 一次創作

Source

    -

Detailed information


「いやはや、あの瞬間は一瞬死んでしまったかと思いましたよ、しかし、チャンスでもありましたから。」
そう笑って答える情報部のトップ、カスラ。

あれはA.P.240の8月。
英雄たちがコールドスリープしてからはや1年とちょっと。
新設された情報部のカスラが秘密裏に地球について調べていたときのこと。

自身がアークスの筆頭となる六芒均衡の零である事を明かし、
汚れ仕事を蒙りアークスを殺してきていたという事実をルーサーの一件で暴露したものの、
皆から幻滅されるどころか余計に箔が付いたのか、
一部の層からは「クーナ」はさらなる人気を得て、活動を続けている。

フローレンもそんなクーナを崇拝するアイドルオタの1人である。
そこでフローレンは、打ち合わせをしているであろうクーナとマネージャを見つける。
もちろん普通はつまみ出されるのだろうが、他に誰もいないし、
そっと近寄ってサインだけ貰ってすぐに失せようそうしよう。

「あ、あのぉ~……」
「ッ!!!??」

フローレンは仮にもアークス最高の暗殺者であるクーナと、
情報専門とはいえ六芒均衡のカスラに、気配をさとられずに接近してみせたのだ。
2人はとっさに後ずさって構えて様子をうかがうが、フローレンはそんな事は気にしない。

は、わ、カッコいい……(語彙力)

自分が不審者扱いされてるにもかかわらずコレである。
クーナといえば、あの2面性もいまや売りの一つである。無理もないね。
しかし、カスラはすぐに切り替えた。
アークスの体制が新しい総司令によって一新され、クーナのアークス殺しも必要ではない今、
クーナにもバディとなる存在が必要なのではないか。
カスラは一瞬で思考し、即実行する。
私達を驚かせた特技活かしてみませんか、と。

フローレンはサインが欲しかった訳で、マネージャーに用事はなかったのだから、
全く違うわけのわからない話を持ちかけられて混乱してしまった。
カスラは言い直す。つまりはクーナさんと一緒に仕事―――
やります。

即答だった……。
当然クーナの罵声が飛んだのは言うまでもない。

アークスとなっては戦闘部ではなく、情報部次席であるクーナから直接指導を受け、
なんとかクーナと行動できるギリギリのレベルまでに到達。
訓練が終わるたびに鼻血をだして倒れるような状況ではあったが、案外センスはあったらしい。
本人としては訓練がしんどいと言うよりも、
「お疲れさまでした。よく頑張りましたね。」
と言ってもらえるだけで鼻血ものである。仕方ないじゃん推しの自分専用生ボイスだぞ??????
訓練に耐え抜き結果を残せば、次もこれを言ってもらえるのだから明日も無限に頑張れる。
カスラとクーナは良い掘り出し物をしたな、と思っているようだ。

ある意味クーナ以上に隠密が得意なため、創世器「透刃マイ」のような能力は不要で、
もっと火力のあるフローレン用のチューンが施された模倣創世器「心刃ハァト」を使用する。
これは「マイ」のフォトンを食らう能力の真似て応用したもので、
フォトンを任意の場所に喰らわずに集積し、
死角からフォトンの刃を射出する、攻撃に特化した性能となっている。

容姿は清楚で落ち着いた服を好む普通の少女だが、
性格は所謂「内弁慶」というやつで、
趣味の話、特にクーナの話となると一切歯止めが効かず止まらなくなり、
最終的に勝手に語彙力を失って、(口の動きが)死に至るクーナ限界オタ。
しかも相手に同意を求めるタイプ。うざいことこの上ない。

戦闘中はクーナ同様別人のように切り替わるが、それは単にクーナのマネであり、
クーナの隣に立つやつが騒がしいキャラはなぁ……と思って本人が勝手にやっていることである。
実際静かなのは情報部の諜報部員としては正しいことだし、
任務だからと「形から入って徹底してきた」クーナもなりきることに関しては理解があるのか、
特に何も言及していない。あんな理由だと思ってないと思うけどな……。
クラスはクーナと同じファイタークラス。武器も同様にツインダガーで戦う。

クーナがライブを行う日は必ずと言っていいほど休暇届を出して、
変装してからライブにこっそり行くのだが、
ライブの日に休暇届を出した上に、大体いい席に座ってるので基本的にモロバレ。
なんだかんだでクーナとは仲は良好であるが、買い物に行こうにも、
街をうろつくと大変なことになるのでフローレンの家に行っちゃダメかな?
というを相談を受けてるが即答できないフローレン。
推しには見せられない「推し部屋」は見られるのは流石に気まずいってレベルじゃないぞ。