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Side Amane

「ロスの『カルワザシ』とはワタシのことヨ!!」

Status

  • Name: ロウリィ(Rollie)
  • Race: ヒューマン♀
  • Class: Gu/Et
  • Style: 安全重視Tマシンガン型

Group

  • Genre: PSO2オリジナル
  • Type: 一次創作

Source

    -

Detailed information


秘密組織アースガイド。
アースガイドは名前が違えど古来より超常現象の対応や、
紛争地帯の問題解決を主目的として裏から働きかける組織で、
あらゆる技術に精通しており、万能な対応が可能な組織である。

もともとロウリィは犯罪者である。
「稼ぐため」にギャンブルに手を染めたクソッタレな両親を持ち、
案の定財産を使い切った家族に捨てられた捨て子である。

自分の名前が正しいかどうかもわからず、
自分がどこ出身かもわからず、身分を証明できるものは何一つ無い子供が、
この町で行きていくのはそう難しいことでは無かった。
金に溢れ、持つものは持ってる世の中、ただ盗めば解決。
それに必要な「力」もロウリィは持っている。

しかしそんなロウリィに新たな選択肢を提示した者。
サー・アーデムが現れた。
彼は紛争地帯に介入し慈善活動を行ったり、
まぁとにかく「良い子ちゃん」っぽい行動をしまくっている組織の人間らしい。
また足を洗えだの何だの言われるんだろうと思っていたらかけられた言葉は、
雇いたい、だと?
しかも「巨額盗み」より稼げるというのであれば、まぁ興味はある所である。
あっさり承諾したロウリィは事実、少し訓練しただけでどえらい金額のお金が入ってきた事にビビった。

しかしやらされたことは「戦闘訓練」。
紛争地帯の介入とか会った頃言ってたし、
いつかどっかで命がけの任務とかあるんだろうなぁって思ってはいたが、
訓練期間が終了しても、地元のラスベガスでただひたすらに監視。
退屈ではあるがこれ以上楽なこともそうない。
しかも相棒は面倒くさがり屋で、自身にもロウリィにも働けとは言ってこない。
だからこそ、何かあると思って子供の頃から過ごしてきた。
だが一向にそんな気配はなく……。

訂正。そう思ってたら来た。
我が庭ラスベガスに得体の知れない青い化け物がうようよしているではないか。
人が殺されていくことには特に何も感じなかった。
昔ならカモが減って残念がったのかなあ、と思ったくらいで。
でも化け物はかなり怖かった。だって観察してみてもよくわからないし、
動きがメチャクチャである。うかつに手を出したり、ヘマした瞬間アウトだ。
エーテルによる身体能力の強化や具現武装。一般兵器ならともかく、
こんなヤバそうな奴ら、怖くないわけがない。

しかしロウリィが真に恐怖したのはここからである。
どう考えても多い。殺された人の数より、ずっとずっと化け物のほうが多い。
徐々に疲弊していった部隊の面々は精神的にも参っていき、
そんな空気を感じ取るたびにうんざりする。

そして後ろから新しい化け物が「本部から」現れる。
一匹も通していないはずなのにである。
比較的冷静なアースガイドに話を聞くと、サー・アーデムが、
隊員を「化け物に変えた」と。次々に人が光ったかと思うと、
その場に泡を吹いて倒れ伏すもの。
異形の姿に変形していくもの。
こんなの「タダ死ぬよりよっぽどヤバい」。
そんな恐怖に埋め尽くされたロウリィは、この事件の間何もできなかったのである。

とはいえ、流石にあんな物をみてトラウマになるなという方が無茶ではあるのだが、
事件後ロウリィはへこたれない。
アレがそれだけヤバかったのは肌身で感じた。
アレよりヤバいのなんて存在しないだろーって感じで、アレ以下は平気になった、気がする。

性格はばかっぽく、陽気。ハァーイ(はぁと)
何でも茶化すかのように相手をし、落ち着きがなく一つのところでじっとしていない。
というのも性格なのかただの演技なのか、落ち着きがないのは相手に対して観察している証拠。
ウロウロして相手を見極めるのが癖になっているのだ。スリの基本。

使用武器は軽く動き回りやすいツインマシンガン。
軽業師の名に恥じない機動力を持っており、
ただ射線上にいるターゲットを打つだけに留まらないのが彼女の持ち味。