







Status
- Name: シュティルン(stilln=Heiligtum)
- Race: ヒューマン♀
- Class: Te/Et
- Style: 自己強化属性殴り型
Group
- Genre: FWO
- Type: プレイアブルキャラクター
Source
-
©ProjectFW 2012-2014
消失の日。
それはフィルトウィズという、いろんな人々や亜人達、魔族が暮らす
「世界」の最強の戦力であり冒険者でもある彼ら「ワンダラー」達が、
ある日を境に忽然と消えていなくなってしまった日のこと。
以降、ワンダラーという戦力を失った人間や亜人達は、徐々に魔族に生息圏を追われていき、
現在、広大な地下世界や、カベノナカと呼ばれる場所が人類の最前線であり、最後の拠点である。
フィルトウィズオンラインでは、NPCと同様に、ユーザー同士の結婚が認められており、
必要な条件を満たせば子の申請も可能である。
子は親の種族によって変化し、プレイヤー同士の子であれば親が両親どちらの種族に生まれてくるか希望する事も出来た。
生まれ持った管理カードにはこう記されている。
名称:シュティルン・ハイリヒトゥーム
種族:デモニカ・地
彼女がこの世に生成されたその時には、両親はすでに居なかった。
受理され、生成される間に「消失の日」を迎えてしまったのだ。
生成された場所はカベノソトの静かな山奥。
手入れがされず腐ち始めている元々家であったであろう廃墟に暮らしていた。
身体は結晶のような水晶体がいくつか全身に見られ、
鉱物系グラントと人を足したような見た目をしているが、種族は地のデモニカ。
ただ、ほそぼそと地の精霊の恩恵と廃墟にある食べ物で食いつないでおり、
当たり前だが、こんな山奥で彼女に物事を教える人なんてものは誰もおらず、
親も存在せず右も左も分からない中、ただ生きることに必死だった彼女だが、
不幸はコレでは終わらない。密猟者などから攻撃を受け、
全身の結晶を採取される際、扱いの酷さから右腕と左足をデリートされてしまう。
密猟者の撃退の依頼により現れたエクスプローラー達に救出されるが、
データが変質するほどの時間放置されており、怪我の治癒は見込めないという。
そんな時、当時のエクスプローラーの1人の風デモニカの女性からデモニカの力の使い方を教えてもらい、
エレメンタルウェポンの応用で手足を生成、以降生活のためにエクスプローラーとして活躍を始めたところである。
新米もド新米であり、正直まだエクスプローラーがどんなものか理解していない模様。
オラクルには偶然紛れ込んだ形にはなっているが、本人は此処がフィルトウィズだと思っている。
アークスシップは大きいギルド、みたいな解釈。世界の全体像をしらないから仕方がないのだが、
まだまだ疑うことを知らない子供のような性格である。まぁまだ年齢は一桁なのだが。
性格は密猟者に襲われた経験もあり、非情に怖がり。
多分ゲッテムハルトとかと顔合わせたら全力で逃げると思う。おい涙拭けよ。
言葉もたどたどしく無知に振り回されているが、それは周囲の保護者次第でどうとにでもなるかと。
頑張れ保護者達。
同じ理由から先端恐怖症を患っているので、剣を向けられるのが苦手。ピッケル怖い。
似た色で似た皮膚のクォーツドラゴンとは相性がいいどころかマイナス、
顔を向けられると多分泣いちゃう。涙拭けよ。
攻撃方法は、生成した鉱石の腕を利用した強烈な打撃。
地属性のデモニカの能力で強化されており、そのへんの素人が使う武器よりも遥かに強い。
属性の能力と、その腕の扱い方から武器種は一応ウォンドということらしい。杖とは一体……。