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Side Amane

「俺も此処でもっともっと活躍して、アオニイみたいになってやるんだ!!」

Status

  • Name: 茜(Yagyu Akane Jubei)
  • Race: デューマン♀
  • Class: Br/Ph
  • Style: 刀PP重視PA型

Group

  • Genre: 鬼武者
  • Type: 二次創作

Source

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Detailed information


慶長の時代、柳生新陰流の開祖といえば「柳生石舟斎宗厳」と言う人物が名に挙がる。
『柳生十兵衛』と、言えば聞いたことがある人もいるのではないだろうか?
茜はその宗厳より、柳生十兵衛の名を継いだ天才剣士なのだ。

かつての時代、鬼の一族と呼ばれるものが存在し、高度な文明を誇っていたが、
突如混沌より出現した「幻魔」と呼ばれる勢力に拠点である鬼ヶ島を滅ぼされてしまった。
鬼たちは未来へ望みを託し、子を成し、戦うための道具を残したが、
その鬼の血を引き継ぐ者は僅かながらに細々と存在するのみとなった。

茜は柳生の血筋の中では極稀に出現する鬼の力「鬼ノ眼」を持って生まれる。
かつて滅ぼされた鬼の宿命として、鬼の力に目覚めたものは「幻魔」と戦う運命にあり、
宗厳は茜に厳しい修行を課した。
茜は天才であった。
身体は小さく非力ではあったが、自身の力と身のこなしを熟知しており、
身軽な戦闘スタイルを使いこなした茜には、同じ流派の剣士は敵わないほど。ただ一人を除いて。

厳しい修行に耐え抜き、たった14歳で柳生制剛流抜刀術免許皆伝となった茜は、
宗厳より任務を言い与えられる。
それは一族を裏切って幻魔側についた「柳生宗矩」の抹殺。
茜から見たら叔父に当たる人物。茜は宗矩の抹殺を受けて旅に出る。

旅先では「灰燼の蒼鬼」と恐れられる蒼鬼に出会う。
始めは生意気な口を聞くやつだなと煽っていたものの、徐々に「アオニイ」と呼び慕うようになっていき、
同時に、蒼鬼を中心とした幻魔との戦いに巻き込まれてゆく。
当時は蒼鬼に対して特別な感情を抱いているわけではなかったが、
純粋に羨望の様な感情を持っており、今ではあんなカッコいい奴に成りてぇ!という憧れそのもの。

幻魔王フォーティンブラスを蒼鬼が討って、事態が収束へ向かった後、
若くして名だたる剣豪として有名になった茜は、
蒼鬼が何度も言い放った言葉を繰り返し考えるようになる。

お前もうちょい可愛げとか無いわけ?とか、可愛くね―奴とか……その他色々。
なんか俺腹たってきたぞ???

実際ムキになって、女性らしく振る舞おうとしたが大失敗であり当時は盛大にからかわれた。
そりゃまぁ物心ついたときから修行修行修行。
修行が終わればすぐ抹殺に出発。生娘っぽい事は何もしてこなかったわけで。

その後18歳になった茜は昔よりは随分と落ち着いており、
女性らしさが少し出てきた。少しだけね?

性格は男勝りで、完全に性格が男性そのものだった。
男に囲まれて修行しかしてなかったゆえの弊害である。
カッコいいものに憧れ、茜自身もカッコよくあろうと色々気を使っていた。
気をつけていたからこその口の悪さであり、喧嘩っ早さにも繋がっていたのだが……。
18歳になった今も一人称は「俺」のままで変化はないものの、
自身の身だしなみと、多少の恥じらいは覚えてきたらしい。

オラクルには「ときのねじれ」というものに巻き込まれてやってきたらしい。
ときのねじれは時間と場所を超越する何からしいが、詳しいことは何も分かっていない。
慶長の時代の人間が目にするもの全て、何もかもが当時では考えられないオーバーテクノロジーであり、
カッコいいと感じてる反面、興味を通り越して意味不明とも感じている。
度が過ぎるのはちょっとね。未知すぎてカッコいいのかかっこ悪いのかよくわかんなくなってきた。

もちろんアークスとして保護されるわけだが、流石は柳生制剛流抜刀術免許皆伝。
普通のアークスとの模擬戦では相手にならないようだ。
カテゴリーは当然文句なしのカタナ。