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Side Amane

「私の中には神の残滓が宿っている。汝らから見た見た目よりは若くないと思うぞ。」

Status

  • Name:
  • Race: ヒューマン♀
  • Class: Fi/Hu
  • Style: 低燃費ホバリング重視ダガー型

Group

  • Genre: PSO2オリジナル
  • Type: 一次創作

Source

    -

Detailed information


名前は無く、只、「巫(カンナ)」と。

日本の一部地域では古来より祈祷師(シャーマン)という存在が、信託を得、民を導いてきた実績がある。
現代に置いてはその力は忘れ去られ、今もそういった異能を扱えるのは極々一部のみである。
そんな中、龍の加護をうけて生活する集落があった。
規模こそ小さいものの、龍神を崇め、その恩恵にあやかって暮らしていた巫女である「巫」は、
ただ巫女として、信託を受ける際にだけ呼ばれる「神の入れ物」としての役目を全うしていた。
神が降臨する肉体として、その肉体は人のものではなくなりつつあり、
見た目より多少歳を多く重ねているようだ。

西暦2028年4月、アーデムが「人類強制進化事件」の少し前、
アーデムは神降臨の儀式に置いて最も障害になるのは「他の神の介入」と考えており、
巫の住む通称「秘境」と呼ばれる隠れ里に対して総攻撃をしかけ、壊滅。
巫の親しい関係者数人を除き、文字通り里が滅びてしまう。
咄嗟に龍神を身に宿すことは出来たが、それは龍神の一部のみであり、里を復興しなければ、
身体から開放しても龍神は消え去ってしまうという。
アークスに保護してもらいその場しのぎになっているが、復興を目指す巫の戦いはまだまだこれからである。

巫女という重要な役職についていたせいか、性格はとても落ち着いており、静か。
「静」という文字をそのままを人にしたような人物。
それでいてとても芯の通った人間であり、彼女の放つ言葉には力強さも感じられる。
重要な役職であったというのもあり、生まれてから里の外から離れた場所に一切出たことがなく、
「洒落」という感覚がわからず、オシャレな人たちを眼にしてから身だしなみに関しては内心興味があるようだ。
以降というもの、自分が10歳少しの姿にしか見えない事を気にしており、
年齢のことをメンバーに打ち明けるものの、絶対に年下だと思ってた同い年だと喜ぶチェルや、自分より遥かに年上なラクス、
挙げ句その母親というチェインまで居る始末。どう見ても若いやん嘘やろ……。
悩んでたことなんて些細な問題だったと痛感したらしい。なむ。

本人は神の器となるため、神に失礼の無いよう肉体を研磨しており、
剣術や、忍術とよばれる技術による現象を嗜んでおり、それは同じ里から見てもトップの実力であるらしい。
そりゃ二番目の身体とかはちょっと失礼よね。
とはいえ、彼らが崇める龍神は割とフランクな性格をしており、里が存続していたのも、
神は信仰がないと意味消失してしまい、文字通り消滅してしまうかららしい。
消えたくないなーって気持ちで里の支援をしていたとのことなので、
多分自分が消えなかったらどんな身体でも良かった説。