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Side Amane

「俺は『俺だ』、他の何者でもね―よ。」

Status

  • Name: ダーク
  • Race: ヒューマン♂
  • Class: Ph/-
  • Style: 抜剣連撃重視型

Group

  • Genre: 擬カビ
  • Type: 二次創作

Source

    星のカービィシリーズ (C)Nintendo

Detailed information


シャドウと同様、鏡の国の王ダークマインドが「ディメンジョンミラー」を用いて、
ラクスから「鏡像」として複製した個体……ではなかったりする。

「ディメンジョンミラー」が生み出す鏡像は、鏡に写した物の別側面の心を写し出しそれを濃く実体化させたものである。
ラクスは鏡に心が映らないほど完全に心を律する事が出来ているため「鏡像」の作成に至らなかったようだ。
ダークマインドはラクスに一番親しい人物、チェルの心から、ラクスの部分を抽出し、
それを元に造った「完全な別個体」、それがダークという人物。

が、それこそが最大のミスであり、ミスから生まれたダークの汚点である。
チェルが知るラクスの実力はほんの一部であり、そんな一部から造られたダークがオリジナルに勝てるはずもなかった。
そして当時チェルは自分のほうが上だと感じていたため、以下の力しか持たないダークはチェルにも勝てなかった。

ダーク本人は、「オリジナル本人」ではないにもかかわらず、
全て「オリジナルを基準」に自分が語られていくのが我慢ならなかったようだ。
生み出された直後に女々しく感じる長髪を削ぎ、断髪。
慎ましい口調からかけ離れた荒々しい主張の口調で自分は自分であると誇示。
あくまでラクスであることを捨て、自分個人は個人であることを主張する。
もっとも健闘むなしく敗北するのは先述のとおりである。

鏡としてバラバラに砕かれてしまったダークの身体は、
ダークマインドが討ち取られた後、シャドウが破片を集めきり蘇生(?)、
ダークはシャドウに恩義を感じ、付き従うことになり、鏡の国の復興に尽力したそうだ。

その後、鏡の国の外を見て回っていた際、「母親みたいなもの」と名乗る人物から、
鍛えてみる気はないかと提案を受ける。
もちろん答えは「Yes」であり、ダークはダークだけの剣術を手に入れた。
確実に強くなれた自覚はあるものの、あの修行をもう一度やって生き残れるかわからない辺り、
自分はまだまだとも感じてはいるようだ。
ちなみにその「母親みたいなもの」からほぼほぼ強制的に髪の毛を伸ばさせられている。

性格は、自信過剰で威勢のいい人物だったが、
生まれてから数日でその鼻がへし折れることとなった。
その為一時期卑屈になっていたが、再起してからは慎重を期し、油断とは縁のない変わりように。
ただオリジナルの影は微塵にも残っておらず、驚いたり、軽口を叩いたり、ツッコみに回ったり、
ネタ要員になったり、変な騒ぎに巻き込まれ被害者になったり。

本当に影も形もオリジナルの要素ないですね……。

一番最近の騒動「ジャマハート事件」では、ラクスと肩を並べて戦うこともあったらしいが、
その際「アナザーメタナイト」というラクスの亜種が爆誕。
そりゃラクスであることを捨てた身ではあるが、出自的にお株を取られた感じで好きになれないらしい。
更に性格も「あれは無理」とのこと。