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Side Amane

「……寸前で避けても……、顔がひしゃげちゃうよ……?」

Status

  • Name: 小雪
  • Race: ヒューマン♀
  • Class: Fi/Hu
  • Style: 高火力ナックル軸

Group

  • Genre: トリックスター
  • Type: プレイアブルアバター

Source

    (c) 2004 Ntreev Soft Co., Ltd. All Rights Reserved.
    (c) 2012 Gamepot Inc. All Rights Reserved.

Detailed information


地球の巨大企業「メガロカンパニー」。
メガロカンパニーの主力製品は「ゲーム」で、
会長のドン・カバリアはジャンルを問わずいろんなゲームを世に売り出し大企業にまで成長しました。

世界的大ヒットとなったコンシューマーゲーム「トリックスター」というゲームを
次回のゲームは最先端の技術をつかった「仮想現実RPG」だと称し、
島を買い取ったドン・カバリアは「島をまるまるトリックスターを元にしたテーマパーク」にしてしまったのです。
入場にはゲーム版トリックスターのキャラクターのような動物の仮装をすることが必須で、
可愛らしいゲームになることが予想されていたのですが……。
しかしその後、ドン・カバリアは遺言を残して死去してしまいます。

「このゲームをクリアし、財産を見つけたものに者に全てを譲る」と。


元々はムシャクシャして始めた格闘技。
言葉にしたり、会話のキャッチボールが得意ではなくて、ただ暴力に訴えたり、
殴れれば何でも良かったのかもしれない。
家に返ったらトレーニングか、ゲーム。
打ち込めれば何でもよかったのかもしれない。
それも、何も語らない彼女の姿からは想像できず、真相は本人のみぞ知る。

「小雪」はジュニアで始めたボクシングで「一度も負け」を経験しなかった。
平凡な学校生活、なんとなく続けているトレーニング。自分が好きなのかもわからないオンラインゲームやテレビゲーム。
無敗でありながら、代わり映えのしない生活に彼女は退屈していた、のだと思う。
ディスプレイには「仮想現実RPGトリックスター」の文字。
そこそこやり込んだゲームである。
退屈しのぎに丁度いいと思ったのか、無言のまま「格闘家SNOW」はカバリア島へ足を向けた。

しかしトラブルがあった。
教師に捕まったのだ。「現地で」。
なんとか振り切ったり逃げたりしてる内に、今度は愉快な集団に捕まってしまう。
それはとあるギルドを立ち上げた集団で、おせっかいやらなんやらしてくるくるみ達。
騒がしいとは思いながらも、それが自分を称賛する観客の声や契約するマネージャーの胡麻をするような声ではない事に気が付いた。

対等。
まぁ、悪くない気もしてたとは小雪は考えていた。

しかし、カバリア島に渦巻くトラブルに巻き込まれてしまい、それは次第に苛烈になっていく。
一歩誤れば大怪我、あるいは命を落とす、しかも最悪は「元の空間・時間・世界」に帰れなくなる可能性まではらんでいた。
管理されたモンスターとそうでないものはもちろん、管理なんておこがましいような化け物たちに、
歴史を知るわけでもない、物語を読み解くわけでもない、ただ「戦って勝つ」。
それを繰り返している内に不思議な鉱石ハルコンは小雪を認め、「伝説のトリックスター」として覚醒する。

事態を収束させた最強の格闘家は女子高生、という触れ込みで、カバリア島の有名人とはなったが、
その声にうんざりしつつ、家に帰ってゲームをしていると、くるみからの連絡。

「ギルドメンバー達皆で宇宙に行きませんか!」

それは「静か」で「騒がしそう」で良いかもしれない。

返信は
「り」

攻撃時にしか声を聞いたことがないという人はかなり多いだろう。
なんせ、インタビューにも答えたことがないほど、クールで寡黙。
口数は少ないなんてものではなく、基本無言を貫き通すが、カバリア島に出現する「蜃気楼」あたりからは、
自分と仲間の命が掛かっていたためか、比較的しゃべるようにはなった。
戦闘スタイルはボクサーのため当然「己の拳」とフットワークこそが武器。
最軽量級の彼女からは考えられないほどの速度と威力によるパンチで対戦相手を粉砕してきたが、
これでも「加減」しているというのだから恐ろしい限りである、本人が退屈するのも無理はない。
なぜなら、「化け物にも通用するほどの威力」を秘めている拳なのだ。一般人に打てば死人が出る。

とはいえ、打ち込めるものであれば何でも良いのか、最近はゲームよりもトレーニングよりも、
料理のほうに興味が向いてるらしく、管理栄養士の資格の取得も目指しているとか。
というのも、カバリア島に行ってる間に水質科学者である参加者と恋仲になったらしく、振る舞うつもりなのだろうとは予想される。

予想されるというのは断言できない時に使う言葉なのだが、というのも
このカップル(?)はテレパシーかなにかができるのではないか、と思ってしまうほどに「会話」をしないのである。
一瞬のアイコンタクトで会話をし終えたり、もはや視線を交わす事無くお互いの日常の行動が進行していくのだ。
これこそが断言できない最大の理由であり、誰が見ても付き合ってるようには見えないのである。
一応本人たちに聞けば肯定の頷きが返ってくるので、自己申告としては付き合ってはいるようなのだが……
納得の行かない人は多いことだろう。
ジョブは「女子高生→ボクサー→チャンピオン」。