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Side Amane

「ダァーッハッハッハ!!プププランドの大王と言やぁ俺様のことよォ!!」

Status

  • Name: ディン・D・ディグラッツ
  • Race: ヒューマン♂
  • Class: Te/Hu
  • Style: -

Group

  • Genre: 擬カビ
  • Type: 二次創作

Source

    星のカービィシリーズ (C)Nintendo

Detailed information


チェル達とは切っても切り離せない関係のポップスター。
そんな皆が育ってきた国の長が「デデデ大王」。

先祖から代々伝わってきた言い伝え。災いの……

「そんな……双子じゃぁ……!?」

王家に置いて、勢力争いや派閥争いの象徴となる双子はこの国でも同じだった。
王は民の前でこう言い放った。「片方殺すとか可哀想すぎるだろうが」と。
なんと国民も納得してしまったのである。
しかし、いろんな惑星や文化で派閥の争いによって滅んだ国は多い。
それは傀儡政治を目論む者がいたり、納得行かない統治者が暗殺されたり。

「とりあえず育ってから向いてる方でいいかぁ」

しかし成長してからというものの、分かったのはどちらも政治に向いていない性格なのだということであった。
活発も活発、難しいこと考えたくないと言わんばかりの運動派。
だが、兄は弟と違い偉大だった。したいこともやる。そして民も幸せにする。
確かにそんなことができれば、誰も文句は言えないのだが、兄はずっと先を見ていたのだ。
弟はそんな兄に憧れた。弟は兄に仕え、兄を支える物になると心に決めた。

父はまだまだ健在で、大人になった兄は戦士となる。
いろんな文化にふれるため、異種族、多星籍が集まる組織、銀河戦士団に加入する。
王子が加入するという異例の事態だったが、自身もまた強く有りたいという意味もあった。
報告は逐一受け取り、弟がまとめる。そんな関係が続いたが、
ある日、王が体調を崩される。
そしてそのまま王が亡くなってしまい、王子は戦場で散ったとの報告を受ける。

弟はなし崩しに王となり、混沌めいた国を収めることとなる。それが「大王ディン・D・ディグラッツ」

そんな波乱万丈で悲しい運命にあった自称デデデ大王ではあるが、
大王と名乗るのは父と兄の思いを背負って必ず偉大な王となる見栄からである。

今では気さくな王でとてもフランクなおっちゃん。
民に小馬鹿にされたり、子供にはちょっかいかけられたり、冗談を言い合ったり、
民とは友好的な関係を結べていると思われる。

性格はとても豪快で寛大。
何があっても笑い飛ばし、障害は己の力を持ってしてはねのける。
そして意地でも民を守る精神に溢れている屈強な精神の持ち主。
思いを託された王は強いぞ。

そんな大王がオラクルに来たのは外交の一つ。
大使として複数の人に外交官を任せてはいるものの、たまには自ら顔を出さないと失礼だろ?
ということでたまに様子を「アポなし」で見に来る。そこは直そうよ。
他の大使たちとは違って、任務には行かせてもらえないので基本は真面目に外交したり、模擬戦を行ったりというのがアークス内での行動の主な内容。

戦闘スタイルはハンマーによる力強い攻撃で、
昨今は鍛錬と戦闘力向上も兼ねて、ハンマーの中に機械を内蔵し、
スマッシュ時の威力増大や、小道具の収納に一役買っている。
ブースターで加速したり、ミサイルが飛んでいったり、使えるものは何でも使う。王には大事なスキルでもある。
しかし、本来は魔術師の家系であるため、魔術が出来ないこともないのだが、国民や仲間たちを含め、
その詳細を知るものはほとんどいない。なぜならとっておきなのだから。

大王は「王だから」という理由で1人で背負いすぎるきらいがあり、
王が乱心して世界中の食べ物を集め始めた際は、実際には国を混乱に落とそうとするダークマターの策略にハマり、取り憑かれていたり、
夢の泉事件では、「夢」を停止させたのはたしかにデデデ大王だが、夢を止めると同時に「悪夢」も停止させ、その段階では最善のファインプレーをしている。
大きな被害が出る前に身代わりとなり取り憑かれたり。とにかく国民を守るために率先して動きすぎる。
もっとも、最近はとばっちりで巻き込まれたり、さらわれたり、となんか役が増えてきた気もするが……。