







Status
- Name: ケンショウ(Kenshou)
- Race: ヒューマン♂
- Class: Ph/-
- Style: クイックカット軸Phカタナ型
Group
- Genre: オリジナル
- Type: 一次創作
Source
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思い出すのは火の海になった地元の光景。
西暦1990年代、突如として住宅地のど真ん中に現れた、なんかこう、古臭い軍勢によって、
自分達の住む家々が火矢によって焼き払われ、その軍勢は子供たちを攫っていったのだ。
気分の悪くなるような記憶だ。頻繁とも言えないが、
めったに無い、とは言えない程度には程々によく見る夢だ。
しかし、コレは事実である。当時の追体験。
たしかそれからは……
彼らは空間に穴が空いたような、よくわからない通路を使っており、
「賢将」は囚われた幼馴染を助けるために穴に飛び込んだ。
気分が悪くなるような、足場の視えない空間で幼馴染を担ぎ上げる兵士に体当りし、
それぞれはその空間で散り散りに落ちていった。
気がつけば変な空間からは放り出されており、
一面の草原を旅する遊牧民に拾われた。
彼らは「氣」と呼ばれる「個人で個性差のあるサイコキネシス」のようなものを用い、
身軽に動物達と放浪しているのだという。
そして此処は「エルスピラ」という神々が投げ捨てた世界と呼ばれる世界で、
1000年前までは超古代文明が栄えてたそうな。
1年間で氣を身に着けた「ケンショウ」はある目的を持ってたびに出る。
幼馴染「瞬」の捜索である。
とはいったものの、いくら氣が便利とはいえ、物がないことには生活もままならない。
立ち寄った街では拠点を構え、子守や動物の散歩、物の修理から、戦闘まで、
可能である範囲のものなら何でもやる「何でも屋」を開業。
街でお金を作っては次の街へ行き、「シュン」の情報を探して回った。
それから時間は10年が経ち。
ケンショウは賞金がもらえる闘技場などの大会を総ナメにし、
人類最強とまで言われるほどに上り詰めた。今となっては知らない人はそうそう居ないだろう。
なんでも屋は依然として続けてはいるものの、
各地域でケンショウが行っていた事のマネごとが発展し、
依頼仲介所、通称「ギルド」と呼ばれるものが誕生、創始者をケンショウとしている(勝手に)。
それから事態は動き出す。
慰み者として奴隷の様な扱いを受けているシュンの発見を発端に、
昔街を襲った兵士たちの黒幕「ノブナガ・オダ」にまつわる大きな事件へと発展していく。
性格は少々自己中心的ではあるものの基本的には明るく、正義感の強い青年。
若干熱血漢に視えないこともないが、実際は非常に利己的であり、
自分にメリットや十分な理由がないと動かないタイプ。
ただし、何かと理由をつけて納得し動く当たりやはり熱血か?
オラクルには何かの意思に導かれてやってきた、とは言うが、
のんきに知り合いの吸血鬼の後をついてきただけである。ロマンのかけらもないが黙っておこう。
戦闘スタイルは、カタナによく似た形状の剣を使用し、
氣によってケンショウの固有属性「焔」を剣にエンチャントして戦う。
この武器は手にした者の氣の傾向等で自分に適した武器が出現するというケンショウ自慢の発明品で、
普段は刀の柄の様な部分だけで非常に携帯性も優れる逸品。
アークスでの基準でもカタナとなる。