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Side Amane

「やれやれ、そこまで厄介に思われていたとは。割とショックですね。」

Status

  • Name: リィン
  • Race: ヒューマン♀
  • Class: Bo/Fi
  • Style: -

Group

  • Genre: オリジナル
  • Type: 一次創作

Source

    -

Detailed information


ある並行世界からやってきた女性。
旅人を陰から見守るストーカーチックなやべーやつ。という言い方には語弊がある。
好き勝手に並行世界までやってきてしまった姫を「護る者」。

リィンはミストリオーネが幼い頃からの幼馴染というやつで、
仲良しな親友。今は上下をわきまえたミストリオーネの従者という役職。
決してストーカーではないのだ。

昔は姫の遊び相手として常に側にあり、共に育ってきたが、
年齢を重ねて行く毎に、自分と姫の立場の違いを理解していき、
従者となった今は、姫と従者、という上下関係に殉じている。
ミストリオーネの親族より長く接しており、姫の心情を一番理解できている数少ない人物。

のはずだったのだが。

姫が普段から自らの立場や取り巻くル・フロルレントの情勢に不満を抱えていたのを
知らなかったわけではなかったが、さすがのリィンも「別の世界」に逃げてしまうのは想定外だった。
姫の奇行にいち早く気がついたリィンは別の世界の門が閉じる前に速やかに書き置きをしてから後を追ったのだ。
できる従者。

一足遅れてオラクルにやってきた彼女は姫を探すために、現地の組織に協力をしつつ捜索を開始するが、
姫は同じ組織に所属しているということで探すことには苦労しなかった。
が、あまりにもしがらみに縛られず羽根を伸ばす彼女に声をかけられないのである。
飲酒もとめるべきなのだろうが、何の因果か、リィンも似た体質であり、
ミストリオーネほどではないが、お酒がそれなりに好きなのである。
お酒については気持ちがわかる分、止められない。

いやそこは止めようよ。

結局リィンは陰から姫を監視し、守ることにした。
邪魔したくないしね。

性格はクールと呼ばれるものだが、
別に塩対応するわけでも口が悪い訳でもない。口数が少ないわけでもないが、
誠実に対応するリィンは凛とした顔持ちなのも印象強い。
話術で人をあしらう技術は一級品。

戦闘スタイルは、ル・フロルレントでもアークスでも「飛翔剣」と
呼ばれているものであり、運用法には近いものがある。
ル・フロルレントには儀礼用として運用されることがほとんどだが、
元来、儀礼用「のみ」というわけではなく、成り立ちとしては逆で、
武器として使用されるニ対の剣が、儀礼用へと移り変わっていったようだ。