







Status
- Name: ソード
- Race: ニューマン♂
- Class: Fi/Hu
- Style: 低燃費ダガー軸
Group
- Genre: 擬カビ
- Type: 二次創作
Source
-
星のカービィシリーズ (C)Nintendo
ソードはメタナイト卿の側近の1人。
ミルキーロード星系の「洞穴の星ケビオス」
無法者が多く集まるこの地でも特に珍しいわずかながら存在する森林地帯の出身。
無法者こそ多いものの、獰猛な野生の魔獣も数多く生息しており、
特に水や自然など生命にとって有利な条件が揃っている森林地帯に魔獣の生息地が集中することが多く、
ケビオスに暮らす人々も、滅多なことがなければ森に近づかないというのが暗黙の了解である。
ソードはそんな森で、魔獣や動物たちに囲まれて育った野生児。
出生については謎に包まれているが、おそらく森に捨てられた捨て子であると思われる。
魔獣がはびこる中、動物達と共生し、動物を家族として育った。
その価値観は、仲間と過ごし守り合うことを良しとし、
仇なす魔獣を敵とし、また、密猟を行うヒトもまた敵とする、危険な環境だった。
あちこちで悪事を働いていたブレイドは、密猟のために森へと踏み入るが、
「料理」というヒトの叡智によって餌付けされてしまった野生児は、ブレイドに懐いてしまう。
結局野生児はブレイドに付いていったまま、森を出て外の世界を知る。
付いていってしまった以上は名前がないと不便。
ソードと名付けられた野生児は、無知なのを良いことに悪事を刷り込まれ、
悪事などの片棒を担がせられることが当たり前になっていった。
人の言葉を覚え、意思疎通ができるようになった頃に出会ったのが、
メタナイト卿と呼ばれる戦士。
その風貌は傷が付いているが、ソードには関係がなかった。
ただ教えられた通りにやるだけ。
「此処を通りたくば通行税を払ってもらおうか。」
「オイ テ ケ!」
切り立った崖を横に、何やらブレイドと戦士が揉めだすが、此れも日常の風景。
結局もみくちゃになって、抵抗し始めたらソードがスリ、ブレイドは諦めを装う。
だが、その戦士の後ろから魔獣、というよりは化け物に近い風貌の獣人が飛び出してきたのだ。
それも恐ろしい速さだったが、戦士が飛び出し、化け物と共に崖へと堕ちてゆく。
ソードには見覚えがあった。
森では仲間と狩りを行う時、お互いを守り合う。
あの戦士に「庇われた」のだ。
ソードもうすうすは感づいていた。
何かしらの「オキテヤブリ」をしているのだと、良くないことをしているのだと。
森でもルールから外れた者は追放されることはあった。
「仕事」も皆に嫌な顔をされている。
しかし、そんな2人を、戦士はなりふり構わず庇った。
戦士を助け出した後、非礼を詫び、
以来ソードはブレイドに習い、メタナイト卿に付き従うこととなる。
性格は温厚でおどおどする様子が見受けられるが、
メタナイト卿の元で鍛える内に度胸も付いてきた。
仲間を守るという心情を曲げずに騎士としての勤めを全うしている。
ただし、びっくり系の現象が非常に苦手であり、花火とかは綺麗だと思うものの、
音と衝撃には絶えられないようで、基本映像を見るだけである。もったいない。
本当にイレギュラーなびっくり系に遭遇すると、森で暮らしていた時の声(音)が飛び出てしまう癖も。
戦闘スタイルは2刃を使ったスピードタイプ。
森に居た頃から石器のナイフを得意としており刃物の扱いは文句のつけようがない。
アークスとは直接関わることはほとんど無く、ポップスター側の警護に回っている。
大使として出向いているメタナイト卿には物資の運搬くらいでしか最近会うことがなく、残念がっている。
が、ソードが真に忠誠を誓ってるのはブレイドなので問題はない。
ブレイドが好き。