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Side Amane

「魔女ね、そんな言い方をされたこともあったような気がしなくもないわね。」

Status

  • Name: ホワイトネス(Whiteness)
  • Race: デューマン♀
  • Class: Te/Ph
  • Style: PP特化型テクター

Group

  • Genre: オリジナル
  • Type: 一次創作

Source

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Detailed information


ある並行世界からやってきた女性。

白く整ったドレスと白い肌、更にきらめく白い髪と、容姿はそれなりに整っており、
スラッとした立ち姿とすべてを見通すような瞳は、綺麗を通り越して少し寒気がするほど。

一面の白い景色に包まれた「ル・フロルレント」の出身ではあるらしいが、
それ以外の情報については殆どが謎につつまれており、
ワイス本人もあまり多くを語ろうとしない。

なにせ数年前まではル・フロルレントの城に仕える宮廷魔導士であり、
首都を守る首都防衛隊の魔導士でもあったのだが、
数年前から「有事の際に世界が傾く」と唱え続け、その危険性をその身で持って証明。
実際に国を傾かせる寸前まで追い込んだ魔女として、独房に繋がれていたのだから。
言いたくなくて当然である。

懲役数百年を課せられ事実上の無期懲役となったワイスは、
ある日独房より忽然と姿を消したが、姿を消してからというもの、
数年動きがなかったので行方不明として片付けられたのである。
しかしワイスはすでに「ル・フロルレント」には存在せず、アークスのいる世界でのびのびと暮らしていた。

それが惑星ナベリウスだったが、残念ながらあえなく捕縛。
アークスとして労働するという状態になっている。

とてもクールなイメージを思わせる顔つきをしており、
口調も流石は元宮廷魔導士といった感じで規則正しい言葉遣いで話すが、
素はさほどかしこまった口調ではなく、「え、怖」とか普通にいっちゃう軽い人。

近頃はル・フロルレントのお姫様がお忍びで来てると知って面倒くさいなぁと感じているらしい。
向こうはまだ幼かったとはいえ宮廷魔導士として使えてた以上、
姫に顔を覚えられている可能性があり、通報されたら溜まったものではない。
そう思って姫から距離をおいて活動しているようだ。

戦闘スタイルは、ル・フロルレントの魔導士としては特殊で、
杖ではなく、細剣を杖代わりに使用する。
通常は杖を中心に魔法を生成し、相手に発射する使い方が多いのだが、
ワイスが編み出した戦術は、細剣の先端を中心として魔法を生成する。
この方法を用いることによって、相手は剣を警戒しインレンジでは戦いにくくさせ、
剣の届かないギリギリの距離であればちょうど魔法がゼロレンジという一番殺傷力が高い距離になる。
遠距離であればそもそも魔法が有利な距離であるので、魔導士としては恐ろしく面倒な相手。
この戦術で国を警告せしめた恐るべき戦術である。

アークスでの基準では細剣ではあるものの近接と、
魔法での遠距離攻撃が行えることからカテゴリーは「ウォンド」となる。