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Side Amane

「そうだねそれは確かに面白そうだ。僕もやってみてもいいかな?」

Status

  • Name: ソラ(Sora)
  • Race: デューマン♂
  • Class: Br/Et
  • Style: クリ特化型バレットボウ軸

Group

  • Genre: 擬カビ+オリジナル
  • Type: 二次創作

Source

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Detailed information


伝説のキャピィ族の男が仕切るグラスコー海賊団の一番の新参。
その最初の出会いは少年が空から降ってきた事が始まり。

と言っても語れることはそう多くはない。
何もない見渡す限り一面の青に包まれた大海原に突如として空から降ってきた少年。
少年は記憶喪失、というよりはそもそも生まれたばかりの赤子のような状態で、
記憶という記憶もなく、言語どころか発声の仕方もよく分かっておらず、
身体の動かし方もまともに分かっていなかったほど。

いつまでも「少年」だと可愛そうなので、
船長はただ安直に空から降ってきた「ソラ」と名付ける。
ソラにはまず色々覚えてもらわねば。
すでに教育も3回目、手慣れたもの……のはずだったのだが……

ソラは異常だった。

確かに船長の教育も3度目なのでうまく教えられていると船長自身も自負しているが、
それ以上にソラの物覚えの良さが異常なのだ。
自分の名前の認識、発声の仕方、身体の動かし方、言語の体得と文字の記憶。
ここに来るまで「たったの4日」しか経っていないのだ。
確かに元々ある程度成長した少年の体ではあったが、1から覚えるには不自然が過ぎる速度である。

今となっては一番知識が豊富で性格は落ち着きもあり、
手際よく仕事ができる船員の中でもとびっきりの上物である。
また、年が近い(?)カイリやダイチともとても仲がよく、遊んでいるのをよく見かけるが、
戦闘時になると一番冷静に物を見れるため、船員の司令塔になっていることも。

そして知識を過剰に身につけたソラはあることに着手する。
自分自身についての研究。別にそんな恐ろしいものではないが、
自分が何者であるかを調べる、といった程度のもの。
しかし、海の上に文献があるわけでもなく、ソラが現れたのは海のど真ん中。
情報が無いため、ただ自分のことを研究して知るしか無いのだ。

そこでソラは悪魔のような能力が自分の中に眠っていることに気づく。
「現象の複製」と「実行」が可能であると突き止めたのだ。
「現象」というものは「結果」という言葉にも置き換えられる。
「火を起こす」という動作の結果は、科学的なルールに沿って「火が発生する」という結果になるが、
ソラはこの「結果」を科学や原理、つまり「コスト」を無視して「結果」だけを発生させることができるのだ。
この能力を使用して起こした火は、物質を消費しないが、現象発生時に起きる物質の生成は行われる。
複雑な話だが、要は「複製元」があれば「現象によって発生する物質」を無から生み出すことができるヤバい能力である。
ただし、手を全力で伸ばしたよりほんの少し長い程度の距離でしかこの能力を使用することはできない。

「他にも剣を振って風を切り裂いた」という現象が発生すればそれを複製実行することにより、
あたかも物を振って風を切り裂く現象が発生するので、そこに何かあった場合はまっぷたつである。
爆発という現象を再現すると、実行できる範囲が非常に短いため自分も消し飛んでしまう諸刃の剣となる。
この能力の恐ろしさに気がついたソラは、よく考えた上で使用しようと心に決めるのであった。

現状の使用用途としては、ソラ自身が弓を使用し、
「矢に推進力をもたせて前に飛ばす」という現象を複製し、
矢を一斉掃射して面制圧を行うという戦術がメイン。
矢は現象とセットなので、矢の数は減らないとても恐ろしい能力だが、
当然ノーデメリットというわけには行かず、
現象が複雑であれば複雑であるほど、複製し実行する回数や数が多くなれば多くなるほど、
精神力と肉体の疲弊に繋がりあまり連発できるものではない能力である。

船長の指示で飛び出していったカイリとダイチを追いかけることになり
カイリやダイチを追いかけオラクルに入り込むが、しばらくの間合流できなかったものの、
いまでは無事合流。
3人でお宝探しと意気揚々に活動しているようだ。

アークスの基準ではフォトンの矢で似たようなことができるため、
バレットボウに区分されるスタイルとなる。