本名、ラクス＝レン＝リーア　とある惑星に住むとある国の仮面をつけた騎士。
そしてその国の軍の総司令であり、国宝である宝剣を携え、星を守る戦士でもある。容姿は青の長い髪に右目は黄金、左目は灰に切り傷。そして騎士と名乗る割には身長が低め。
見た目からは想像できないがその姿以上に年配であり、物事の考えも大人びた回答が多い。悪く言えば年寄り臭い。
また、積極的に話ししたり接触したりするわけではないが仲間意識が非常に強く、部下や仲間を強く重んじる傾向にある。 それ故か、危なっかしい行動を放っておけずつい説教にまで発展することもあるが、それは幾度と無く戦場での別れを経験してきたからこそである。

戦闘スタイルは過去の戦いにて鍛えぬかれた剣術をメインに、オラクルではカタナを主武器とする。 加えて補助テクニックを絡め、エネミーに対して有利な状況を作らせないように立ちまわるテクニカルな戦闘が得意。
ラクスが暮らしていた惑星の中域に突如としてオラクル船団が現れたため、対談するためにアークスにやってきた星代表の「大使」の一人。
約40年前の大戦によりオラクル船団は組織として疲弊していることを受け、惑星の調査のため大使でありながらアークスの任務を請け負っていた。 そしてオラクル史上歴史に残る、2年前の虚構機関(ヴォイド)事件においては、ルーサー討伐に置いて特秘されているものの、シャオ達に協力し、大きな功績を上げたが、1年前のマトイ救出作戦でもサポートに貢献しラクスの一団(？)が表彰されている。 またこの事は別の文明のある惑星で話題になったらしいが真偽は定かではない。
地球調査に関して、地球に行ったことがある経験を買われ地球で起きた【若人】復活阻止に参加したが、それ以降とりわけ大きい事件がなかったため頻繁に地球に行っているわけではない。
ジャンとジグとは気が合うらしく、居酒屋で飲んでいるところを時々目撃されているが、見た目が見た目なだけに通報されることもあるそうな。

余談だが、オラクル内での活動の際は妹がアークスシップ内に「勝手に」建てた豪邸に住んでいる。
通称リーア邸と呼ばれており、ShipⅣアンスール内でも相当大きい建物の故、オラクルの外からやってきた人に対してついでのように貸し出されているが暗黙でそういう役割になっている建物の為、アークスがこのリーア邸に人を誘導することもしばしば。実質の公式物件である。

堅苦しく年寄り臭い、とは言ったが何かのスイッチでとても見た目相応の女の子のようになることがある。
ただし中性なので女性にあらず。
この状態になってしまうと完全に気が抜けているのか非常にどんくさく警戒心がゼロになってしまうようだが、普段の調子にすぐ戻る為さほど問題にはなっていない。
本人的にはあまり見られたくないらしく、過去の友人が原因だとか。